初夏の清流でもっともよく見られるトンボ、カワトンボの仲間。
中でも4月下旬頃から姿を現すニホンカワトンボは、トンボシーズンの幕開けを教えてくれる清流のトップバッターです。
染み出しのような細い流れから、大型河川の中流域まで、さまざまな水辺に姿を見せるニホンカワトンボは、一般的にも結構馴染み深い存在なのではないでしょうか。
新緑にオレンジ
OM-D EM-1 MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mmF5.0-6.3 IS
今年撮ったトンボ写真の中でも特にお気に入りの一枚です。新緑の緑に溶ける背景に、翅のオレンジが映えます。
初夏の陽射し
OM-D EM-1 MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mmF5.0-6.3 IS
こちらは日本で最も大きくなるカワトンボ、ミヤマカワトンボ。
脚や腹部が長くてスタイルがいいトンボですね。
全身に金属光沢があるので、日差しが強いと光の反射が強く出てしまい、ただただ眩しい写真になってしまうので、自然光での撮影が難しい被写体です。
この一枚は初夏の陽射しの雰囲気を出しながらいい感じに撮れたので満足してます。