蜻蛉と蟷螂

トンボを中心に、季節の昆虫を撮ります。

ヒラタクワガタ(2021年8月)

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OM-D EM-1 MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

夏の終わり、河川敷でヒラタクワガタを探しました。

大学生の頃、京都府に住んでいた時は結構ヒラタクワガタを採集しに行っていたのですが、地元北陸に戻ってきてからはクワガタ熱も冷め、あまり夏の昆虫採集みたいなのはやらなくなっていました。

今年も友人の誘いがなかったら行っていなかったと思います。

ヒラタクワガタは大人がハマるクワガタというイメージです。

小学生の頃はカブトムシやミヤマクワガタがいちばん好きだった人でも、大人になると急にヒラタの魅力に取り憑かれてしまうことが多いみたいですね。

私も大学生の頃は60mmupを目指して狂ったように山に通っていました。

今回は河川敷ということで、学生の頃とは違った環境でのヒラタ探しでした。

河川敷といえば藪漕ぎです。

いい木は大体藪の向こうにあるので、ノイバラに引っかかったり、毛虫に刺されたり、アシナガバチの巣を踏み抜いてしまったりと結構危険な藪漕ぎを経験しました。

河川敷、個体数はそれなりにいるものの、どれも小型のいわゆる「豆ピカ」個体…

たまに50mmくらいのが採れるとテンションが上がります。

場所が北陸ということもありあまりサイズは期待していなかったのですが、運良く60mmupに出会うことができました。

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OM-D EM-1 MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

北陸の河川敷にしてはかなりの大型ではないでしょうか?

それにしても黒くて大きい虫をストロボで撮るのってとても難しいですね。

明るすぎてもダメ、暗すぎてもダメ。

反射もコントロールしなきゃいけないし…

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OM-D EM-1 MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

そんな感じでかなり苦戦しながら撮影しました。

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OM-D EM-1 MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO