蜻蛉と蟷螂

トンボを中心に、季節の昆虫を撮ります。

にらめっこ(2022年5月)

f:id:awatuki:20220514220047j:image

OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mmF5.0-6.3 IS

止まっているトンボ、後ろから近づくのは結構簡単ですが、正面から近づくのは難しいですよね。

特に止まってすぐは非常に敏感で、結構距離があっても飛び立ってしまうことが多いです。

止まってから少し待って、トンボの警戒心が薄れたタイミングを狙ってゆっくり近づけば正面からでも近づかせてくれることがあります。

種類や個体、時期や時間帯によってトンボの警戒心は変わってくるので、トンボ経験値が高い人ほど近づくのがうまくて、広角レンズの距離まで近づける人もいます。

私はまだ下手くそなので、基本的には望遠で出来るだけ遠くから撮っています。

しかし望遠レンズだけでは表現の幅が狭いので、ゆくゆくはもっと距離を詰められるようになりたいです。

 

コサナエ属第2弾はフタスジサナエです。

名前のとおり、胸部側面の筋が2本あります。

他のコサナエ属(コサナエ、オグマサナエ、タベサナエ)はみんな筋が一本しかないので、ここを見ればほぼ確実に見分けることができます。

フタスジサナエは水深のある大きな池にいることが多いです。

タベサナエやオグマサナエよりも明るく開けた池を好み、岸際に森の木々が迫っているような場所よりも、岸が開けて原っぱのようになってる場所にいます。

f:id:awatuki:20220514220132j:image

OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mmF5.0-6.3 IS