OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
コサナエ属の中でもいちばん早く出現するタベサナエ。
生息環境がわからずに去年は見れませんでしたが、今年は出会うことが出来ました。
タベサナエは太平洋側の暖かい地域を中心に分布しているトンボで、東海地方ではお馴染みの面子です。
池や浅い湿地、流れの緩やかな川など幅広い環境で見られますが、抽水植物が生えているような浅い水辺を好むので、岸から深くなっているような池にはいません。
また、フタスジサナエやオグマサナエがたくさんいる場所では肩身が狭そうな印象を受けます。
タベサナエは春一番に現れるトンボの代表格とも呼べる存在で、早い年では3月上旬には羽化が始まります。