OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
真夏の強い日差しを避けて、木陰で休むヤブヤンマ。
ヤブヤンマは、朝夕の薄暗い時間帯に活動する、"黄昏飛翔性"をもつヤンマの代表的な種です。
夏に現れる黄昏飛翔性のヤンマたちの多くは昼間は薄暗い林の藪の中などで休んでおり、暑い日向に出てくることはまずありません。
昼間の休憩中のヤンマを見つけるのはとても難しいのですが、黄昏時に飛翔している個体を狙うよりも近くに寄れて撮影がしやすいので、休憩中を狙って探す愛好家も意外と多かったりします。
気温が高い日ほど木の低い位置で休んでいることが多いため、最高気温35度越えの晴天の猛暑日に探すと良いらしいのですが、そんな暑い日の昼間に出かけるのはなかなか気合が要りますよね。
