小さくても…(2022年8月)
OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
照葉樹林の林床に棲む日本最小のカマキリ、ヒナカマキリ。
オオカマキリやハラビロカマキリなどの大型種とはちょっと違った場所で暮らしているので、なかなか見つけるのが難しい種類のカマキリです。
照葉樹林を好むため、海辺の森や、神社の周りの古い森などを探すと出会えるかもしれません。
基本的には薄暗い林床に生息していますが、10月以降寒くなってくると、午前中、日当たりのいい壁面などに出てくることがあるため、人によっては晩秋によく見かけるという話も聞きます。
小さな虫ですが、身体の割に前脚は大振りで、頭部も大きく、非常にかっこいいカマキリです。