OM-D EM-1 MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mmF5.0-6.3 IS
オオルリ・コルリと並んで"瑠璃三鳥"と呼ばれる青い小鳥、ルリビタキ。
冬の間は低地の森や公園でも見られるルリビタキは、その青く美しい姿からとても人気のある冬鳥です。
冬場は比較的身近な緑地でも見られる野鳥なので、珍しい種類ではないのですが、青い色をしているのは2年以上生きたオスだけなので、やはり青い個体は特別感があります。
ルリビタキの青色は、光条件によって青紫っぽかったり、水色っぽかったり、さまざまな見え方をします。
私が住む地域は冬場は基本的に天気が悪く、すっきり晴れることがほぼないので、曇り空の下での撮影が多くなります。
私は曇りの日のしっとりとした青の色合いが好きなのでまあ丁度良いんですが、シャッタースピードをあまり上げられないのがネックです。
薄暗い常緑低木の茂みなどを好むルリビタキですが、時々開けたところにも出てきてくれるので基本的には撮りやすいです。
しかし飛翔など素早い動きを止めて写すには、シャッタースピードを結構上げる必要があるので、晴れてくれないと厳しいですね。
今年はもう渡りが始まってしまいそうなので、来シーズンに期待したいです。