蜻蛉と蟷螂

トンボを中心に、季節の昆虫を撮ります。

雪と野鳥(2023年2月)

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OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mmF5.0-6.3 IS

雪の積もった里山で、餌探しに夢中のトラツグミ

こちらの存在に気づいているようでしたが、全然逃げる素振りを見せませんでした。

 

1月末から2月頭にかけて、私が住む地域では結構な量の雪が降り積もりました。

すると、年末から1月までほぼ姿を見ていなかったトラツグミが、近所の里山の各所で見つかるようになりました。

トラツグミは雪が積もると低地に降りてくるみたいに言われることもあるみたいですが、トラツグミだけではなく、シロハラなどの他のツグミ類も、雪の後の方が遭遇率が上がる気がします。

これは私の勝手な推測ですが、地上で餌探しをするタイプの野鳥たちは、雪が積もることで餌探しができる場所が限定されてしまうため、目につきやすくなるのではないでしょうか?

あるいは、お腹が空いていて餌探しに夢中になっている時は警戒心が薄れていて、人の存在に気づいても逃げないため、見つけやすくなったような気がするのかもしれません。