蜻蛉と蟷螂

トンボを中心に、季節の昆虫を撮ります。

湿地のとうがらし(2023年6月)

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OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

初夏から夏にかけての湿地に現れる、小さな赤いとうがらし、ハッチョウトンボ

日本最小のトンボです。

その大きさは1円玉よりも小さいくらい。

動きも俊敏で、湿地の低空を素早く飛び回るので、アブか何かと見間違えるひともいるとか。

環境のいい湿地にしか生息しておらず、植生の遷移が進んだり、水質が悪くなったりすると瞬く間に姿を消してしまいます。